Star Story (8)

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☆孤独な練習場の代わりは、地下鉄やバス

このようにたくさんの人々の助けもむなしく、母は昏睡状態に陥り、そしてあの世へ行った。

母は最後に言葉を残した。
「妹の面倒をちゃんと看るのよ」と言った。
僕は母に「妹の面倒はちゃんを看る」と約束した。
そして心の中で「一生懸命やって必ず最高になる」という約束もした。

今も母を思い出すと恨めしい気持ちになる。
あとほんの少しだけ待っていてくれたら僕が本当にちゃんとやっているという姿を見せることができたのに・・・
家族に本当にちゃんとできたのに、そのようにできなかった事を考えると胸が痛い。
母をあの世へ送ってから僕はより一層熱心に練習に集中した。

チニョンさんはひとつひとつ直接教えてくれるのではなく、ダンスの方法を教えてくれた。
僕等の事務所では振付けのための「ソル」12動作、ステップ9動作を盛り込んだテープを製作して、僕はそのテープを見ながらうんざりするほど練習した。

チニョンさんが忙しくない時は日曜日ごとに練習室へ来て僕のダンスを指導して下さった。
しかし上手だという言葉は一言も言わなかった。
最近は「カッコイイ、上手いよ。」とよく言ってくれるのだが、その時は毎日「どうしたらお前みたいなヤツにダンスができるんだっ!到底無理そうだな」とけなした。
それがチニョンさんの教育方式だった。

チニョンさんがアメリカでのアルバム製作作業のため渡米し僕が教えてもらえない時は、孤独との戦いを強いられた。
練習室で一人遅くまで残って振付けを組み立てて練習したが、この時は本当に寂しくて憂鬱だった。

それで僕が考えた方法は、地下鉄やバスの中でダンスや歌の練習をする事だった。

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このページは、yumiが2007年12月26日 23:03に書いたブログ記事です。

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